photo credit : 富士通陸上競技部ブログ

高平慎士が所属する富士通陸上競技部のブログにて今夏引退することを表明した。

高校3年時にインターハイ200mで優勝を成し遂げ、順天堂大学に進学。ユニバーシード テグ大会では4×100mリレーで優勝、アテネオリンピックや世界選手権ヘルシンキ大会に日本代表として出場するなど輝かしい成績を収める。

順天堂大学卒業後には富士通に入社。世界選手権大阪大会4×100mリレーで全体5位となるアジア記録を樹立。翌年行われた北京オリンピックでは4×100mリレーにて塚原直貴、末續慎吾、朝原宣治と共に陸上男子トラック競技では初となる銅メダルを獲得(2016年に2位となったトリニダー・トバゴの選手のドーピングが発覚し銀メダルへ昇格)。
日本人でも陸上短距離界でメダルが穫れると日本中が驚き、世界の度肝を抜いた。
その後も2009年から2012年の間に行われた世界陸上・オリンピックの全てに出場しているなど、長きに渡って日本トップスプリンターとして活躍している。

高平はブログを通じて「興奮や感動に溢れ、充実した素晴らしい時間でした。 夢を追いかけることの大切さ、人として成長する上での大事な事をたくさん学ばせてくれた陸上競技に出会えたことをとても幸せに思います」と自身の競技人生を振り返った。

また、文末には「それではまた陸上競技場でお会いしましょう」と締めくくっている。

高平が引退する夏までは時間が残っているので、この日本短距離界の石杖を作ってきた男の走りをこの目に焼き付けたい。

高平慎士(たかひらしんじ)プロフィール

生年月日:1984年7月18日 出身:北海道

経歴:旭川大学高校ー順天堂大学ー富士通

【自己ベストタイム】
100m:10秒20 200m:20秒22 4×100mリレー:38秒03

【主な成績】
・世界陸上4大会(ヘルシンキ・大阪・ベルリン・テグ)連続出場
・オリンピック3大会(アテネ・北京・ロンドン)連続出場
2008年 北京オリンピック 4×100mリレー 銀メダル

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